スウェーデン語タイトルは「skumtimmen」
2013年スウェーデン公開。日本未公開。
ヨハン・テオリン(Johan Theorin)のミステリー。
エーランド島4部作のひとつめ、「黄昏に眠る秋」の映画化です。
本の世界観に届かず、4部作の残りの映画化がストップしてしまったそうです。
残念ですが、エーランド島の雰囲気は感じられます。
住んでいるところなのでエーランド島のどこが撮影に使われているかチェック。
知っているところもあれば知らないところも。
この物語の全てがはじまった場所、世界遺産のアルバーレット。
空から撮ったシーンがあります。
いつもと違う視点から見ると別の世界みたいです。
駅が出て来て、はじめて昔はエーランド島に電車が走っていたことを知りました。
今では痕跡を見つけるのも難しいです。
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黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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ヨハン テオリン
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映画もそこそこいいですが、ヨアン・テオリンの作品は結構好きです。
この「秋」をテーマとしたこの作品は犯人探しという一面もあるけれど、父と娘の話でもあってとても好きな作品です。
4作目は「夏」がテーマなんですが、ツーリストシーズンでかなり雰囲気が違います。実際も夏のみ住む住人やツーリストが多いから、島の様子はガラッと変わるんだろうなーと思いながら読みました。
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cindraさん
「夏に凍える舟」ですねー。まだ読んでないです、読みたいです。
ツーリストシーズンのエーランド島はどう書かれているんだろう。家のリノベーションが終わったらぜひ冬にエーランドに遊びに来て4~5日泊まっていってください。何にもなくて、素朴で、飾り気がなくて、それが落ち着く冬の顔が見れますよー。
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