10℃設定ができるエアコンがつきました

週末は秋晴れ!

旦那さんと温かい飲み物を持って行ってみたかった森とその周辺に散歩に。

あぁ、気持ちいい!
晴れてるって素晴らしい。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

さて、リノベーション中の我が家、築年数は不明である。

元々はここから30kmほど北にあったのを移動させた時に築年数がわからなくなったようである。(家の権利書みたいなのに書いてある)

どうやって持ってきた、家一軒。

島ですから、と旦那さん。

45年前は本土につながる橋もなかった。

この島の南半分は石が広がって大木が育たないアフリカみたいな土地。

それだけ資材が足りていなかった頃のお話。

材木の貴重さよ。

多分築年数は100年以上ですが、旦那さんの大幅リノベーション(95%リノベ)により、一見古そうには見えない我が家。(新しくも見えない)

エアコンをつけてくれる職人さんが、壁にダクト用の穴を開けていたんですが、開けても開けても穴が開かないと。

ええっ?ついこの間までは木の隙間から家の外が見えたのに?

と、ダクト用の穴をのぞくと50㎝はある深さ。

なんでそんなに壁厚い?

途中で作業中断していた外壁を突貫工事よろしく前日、前々日と仕上げていました、夜に電気つけて。
レイヤーにレイヤーを重ねている我が家。
穴を開けても、開けても、何度も壁が出てくる、玉ねぎスタイル。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記
※それもエアコンがつくであろう予想の範囲のみ。
エアコン工事を頼んでからのふた月、やる時間はなかったのかというと、あった。

土台となっている昔の木がめちゃめちゃ固いと。

もうかぶっていたニット帽をかなぐり捨てて、なんなら汗もかいていた職人さん。

この職人さん、全然休憩をしません…

fika(お茶の時間)はええんかいな、とソワソワして3時間。

かたや寒くて風の吹き荒れる外で作業なのに休憩なし。

かたや畳の上で胡坐かきながらパソコンかたかた云わせてるだけなのに3回もコーヒーを所望した私。

これや、太る原因。
恐るべきオフィスワーク。(意思の問題…)

で、エアコン。

職人さんはランチも10分ほどでかっこんで、計5時間ほどの作業で終了。

ミカンも飴もコーヒーも、アップルムストも全部断られた。(もてなし失敗)

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

思ったより現代感を前面に押し出していないエアコン。(多分見慣れてるものがついただけだから)

そしてよく考えたらものすごく久しぶりのリモコン。

リモコン…
久しぶりに使ったわ(笑)

なんと冷房機能もついている。(絶対使わないであろう)

冷房は雪のマーク、
暖房は太陽のマーク。

説明書は英語、ノルウェー語、フィンランド語、スウェーデン語。(よくあるのはノルウェー語/デンマーク語並列表記だけど今回はデンマーク語なし)

リモコンの表記は英語。

『10℃』っていうボタンがあったので、これ何ですか?と聞いてみました。

あぁ、サマーハウス用。
冬に居ない間用。

あぁ、家が冷えすぎないようにか。

便利。
冬に旅行で留守にする時は凍ってしまわないように植木たちを冷蔵庫に入れていたけど、それも不要!

そんなボタンが標準でついてるものなのね。

暖かいのに慣れていない私たちはほとんどエアコンをつけていないけれど、これで冬も怖くない!

急激に普通の生活になりすぎて戸惑う日々(笑)

■オープンスペースのリノベーションシリーズはこちら↓

スウェーデン、古い家の壁紙事情
壁と天井を塗る準備
天井パテ埋め
終わらない天井&壁のパテ埋め
天井を塗る
壁に下地壁紙を貼りました
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壁の色変更&差し色決定
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壁塗りテクニック
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我が家にエアコンがつく…
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我が家にエアコンがつく…

我が家にエアコンがつく…

ヨーロッパといえばオイルヒーターとかじゃないのか?

家中にパイプを巡らせて、外の空気を適温に変換して循環させるシステムがよかった。

もしくは張り巡らせた水のパイプを適温に変換して循環させるシステムがよかった。

どちらもパイプを張り巡らせる工事をしてないとできない。

残念。

エアコン…

ちょっとレトロなインテリアを目指していたんだけど…

まぁ、暖かい空気を部屋にいきわたらせるというのが目的なのでエアコンの急激な現代風ルックスには目をつぶるか…

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記
※職人さんにはおやつでしょう、ということでミカンと飴をテーブルに準備。(ちょいちょい大阪のおばちゃんが顔を出す行動)
コーヒーも淹れてあげたいけど、家にいるのは私だけ。
私と二人でコーヒー飲んで楽しいかは謎なので飴をもたせて帰そう。(子供のおつかいか)
普通はどうするものなんだろう…

青い壁につけるか、白い壁につけるかの二択。

玄関から入ってきて正面にエアコンが見えるのがイヤ…

青い壁に急に白いエアコンが着くのがイヤ…

でも空気の流れを考えると青い壁のほうがいいのでは…

といつまでも場所を決められない旦那さんと私。(2人とも優柔不断)
業者の職人さんが「じゃあ俺が決めるわ」と決めてくれました(笑)

外からの風や雪を考慮して室外機は北側がベストとのことで白い壁に。

いいねー、そういうちゃんとした理由。

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さて、この職人さんはテキパキとしていていい。

ただ最初、靴のまま家にあがってきたので、うちの旦那さんがチラッと来た時に云ってもらった。

こういう時、とっても便利な日本語会話。

「靴のまま入ってきた、靴脱いでって云って」

とささっと旦那さんに日本語で云うと、かどがたたないように云ってくれます。
私のスウェーデン語にはまだそのスキルはない。
ダイレクトに「靴脱いで」としか云えない。
どう云えばいいのだろう、「足冷たいからスリッパ履いてね」か?(これはスウェーデン語能力とは違うような…)

旦那さんがそう云ったのかどうかわからないが、職人さんは旦那さんのスリッパを履いていた(笑)

まぁ、うちはおじいちゃん猫がビショビショの脚で練り歩くので多少は平気。
何なら旦那さんの友達は結構土足で入ってくるから、土足対応にしたほうがいいんでは…

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私は二階で仕事をしながら、隠し撮り。

なぜ隠し撮りをするのか。

なぜなら、なぜニット帽をかぶりだしたのかが不思議だったから。
来た時かぶってなかったよ…

家が寒いのか?

イヤ、朝から電気ヒーターもつけて、私は暑いぐらいやで。(室温17℃)

イヤ、家の中と外を出入りして作業するからです。
室外機の取り付けがメインと云っても過言ではない。(外は6℃)

やっぱりコーヒー淹れてあげよう…(おもてなし加減がわからない年でもないくせに右往左往)

そして我が家は家の中が暗い。

灯りをフロアランプのみでまかなっている。
作業に支障があっては困ると、家中の電気をつけてみた。

シャワールームも開け放って光を部屋に。(役立ってるかは不明)

今回はじめて知ったんですが、スウェーデンのエアコン、室内でコンセントにつながなくていいそうです。

電源どこから取るの?

外からダイレクトに、らしい。

へー。

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オープンスペースのリノベーション 巾木と廻り縁

今週は20℃近くまで気温があがるとのことで、霧が大発生。

これもエーランド島の秋って感じで幻想的。

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さて、天井をはり、色を塗り、床をはり、色を塗り、壁紙をはり、色を塗り。
オープンスペースのメイン作業は終わりましたが、細かな点は後回しにしていました。

巾木(はばき)とか、
廻り縁(まわりぶち)とか、
窓枠とか、
ドア枠とか…

なくても困らないけど、ないとアラが見えて「ザ・リノベーション中」という感じのものたち。

巾木?
廻り縁?
何それ?

巾木は壁と床の境目にはってある板で、

廻り縁は壁と天井の境目にはってある板。

我が家の作り方だと、天井と壁、床と壁の間に隙間がある個所があります。

それを隠すのに必要。

旦那さんが色見本を持って帰ってきました。

へー、知らない間にこんなの作ってたのかー。

どれどれ、

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紺色の壁と白い天井に合わせた場合と、

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クリーム色の壁と白い天井に合わせた場合と、

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ブルーグリーンの壁と白い天井に合わせた場合。

…こ、これは…

壁の色をそれぞれ変えたせいで廻り縁の色選びに困る…

さらに、

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紺色の壁と木を透かした白い床に合わせた場合など、巾木の色選びも困る…

き、決められない…

濃い色だと廻り縁と巾木が目立つので、天井の低い我が家が狭く見える。

白だと、他の壁と床がちょっと柔らかい色なのでそこだけ浮いてしまう。

あんまり色を使い過ぎると目がガチャガチャしてしまいそうだし…

難しい…

と、一晩寝て考えました。

旦那さんの色見本から選ばねば、と思い込んでいました。

廻り縁は天井と同じ色にすればすっきりするんじゃないか?
そして巾木も同じでいいんじゃないか?

週末に、古い建物のカラーアドバイザーをしている友達が遊びにくるので聞いてみます。

なんていいタイミング!

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オープンスペースのリノベーション 床の塗装終了!

エーランド島にも夏が来た。(春は?)
裸で芝刈り機に乗ってる人があちこちに出没。(下は穿いてる)

温室で朝ごはんを食べるのもそろそろ暑い。
夏です。

そしてスウェーデンにはフルーツサンドというものは存在しません。(都会にあったらすみません)
生クリームには砂糖を加えないので、少しだけジャムを入れました。
少しすぎて色も変わらず。

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※この時期のイチゴはスペイン産。エーランド島のいちごのほうが甘い気がする。

さて、待ちに待った床の塗装です。

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ローラーは使わずに幅広の床用刷毛で。

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木目が透ける白。

そんなに変わらない気がするかもしれませんが、結構変わります。

刷毛の広い面積ではなく、横に動かす感じでシャッシャッと塗っていました(一人作業なので旦那さんが担当しました)。
一部だけが濃くなったりしないように注意。

一階のほぼ全部がオープンスペースなんですが、これは塗った後どうやって二階にあがるか。

当初の予定では1日で全部終わらせて、玄関から出れる位置で終わるようにして、お義父さんの家の離れに泊まる予定でした。

が、平日にずれ込んだため、夜に塗って、そのまま二階で就寝、朝には乾いているという予定に変更。

え。
夜にトイレに行きたくなったらどうするの?(トイレは一階のキッチンの奥)

じゃあキッチンまで板を渡すわ、とのこと。

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※この斜めになった板を渡ってキッチンに行きます。

スラックラインか。(こんなに幅はない)

もしくはバイクの教習の一本橋か。(一部の人にしかわからない例え)

ところで、うちのおじいちゃん猫ギズは二階にあがったら、チャイルドガードみたいに何かでさえぎって降りれないようにしました。

ゴハンも水もトイレも二階に置いて準備万端。

おじいちゃんとはいえども身軽な猫。
夜中にチャイルドガードもどきに飛び乗って倒しました。
が、自分でやったにも関わらず、音に驚いてベッドに戻ってきたので大丈夫。

ところで、我が家の階段は「仮」です。

すごく急な階段なのでいつか取り換える予定。
そのため取り外しが簡単にできます。
壁にスクリュー留めした板を階段の前に置いているだけ。

この階段もずらして床全部を塗ります。

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これはずらしていた時ですが、急というか重力に逆らってる感がすごかったです。

床の色ですが、乾いてから薄いな、と感じるようならもう一度塗ろうと思っていました。
が、いや、これでいいと思う、と二人の意見が一致したので、保護用ラッカーを塗ることに。

その前に。

少し濃くなっているところをやすりがけ。

これは完全手作業。

またやすりがけかー、と思いましたが、どちらにせよ保護用ラッカーを塗る前には軽くやすりがけをしないといけません。

保護用ラッカーは強度をあげるため二日に渡って2度塗り。

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この時、刷毛は広い面積を存分に使います。
マット仕上げを選んだので塗った感がわからず、乾いてから光の加減で塗り忘れを知ります。

塗った後最初の24時間は乾いていても気を使って歩きます。

家具の設置は8日間待ちます。(ひきずったりする強度まで乾燥に8日かかる)

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床ができた。
あぁ、嬉しい。

これでやっと家具が買える!

ソファはどうしようかな♪
ダイニングテーブルはどうしようかな♪
ラグは織るかな♪
ヨガマットでも買ってストレッチスペース作ろうかな♪

(※↓少しグロテスク表現あるので注意)

と喜んでいたら、おじいちゃん猫ギズが完成したばかりの床の上で捕ってきたネズミをバリバリ頭から食べていました。

今まで(とはいってもうちに来て1年半)捕ってもこなかったのに何で今日?
お祝い?

内臓3点だけきれいに残してお食事終了。

さすが保護コーティングしただけあって、血のふき取りも簡単。(唯一ポジティブな情報)

田舎の猫はやっぱり怖い

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オープンスペースのリノベーション 床を塗る準備

寒い。

週末のいい天気が嘘のよう。
温室で朝ごはんを半そでで食べたあの日が遠い。

ちょっと目を離したすきにおじいちゃん猫ギズはランチョンマット代わりにしている薄い石で丸くなって寝ていました。(黒いから暖かい)
ああ、可愛い。
テーブルに乗ったらだめよ、といいつつ可愛いからそっと寝かせておく私。(猫だけに猫可愛がり)

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さて、オープンスペースのリノベーションを猛スピードで進めています。(今までが遅すぎる)

天井を塗ったら壁、壁を塗ったら床。
休まずいきます。
途中(未計画&相談なしの旦那さんの)邪魔が入っても予定は変更しません。

さぁ、床を塗ろう!
と云うと「キッチンの壁を先にやりたい」と云われたのでやりました。

さぁ、今度こそ床を塗ろう!
と云うと「オープンスペースの白い壁が透けてる気がする」と云うのでもう一回塗り重ねました。

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※乾いていないのでムラがあるように見えますが3回塗ると下のパテ埋めが全く見えなくなりました。
薄い色は3度塗りがいいかな。

床に敷いてある白いのは牛乳パックに使われているのと同じ防水の紙。
これがはがせる日がやっときたか!

さぁ、これで床が塗れるね!
と云うと「まずは床にやすりをかけないと」と。

手順は説明してくれと云っていますが、絶対しません。
なんでや。
「報・連・相(ホウレンソウ)」って知ってるか?
仕事を円滑に進めるための大切なコミュニケーションやで。

それはともかく、やすりがけは表面を塗料が付着しやすいようにするので必要なようです。

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小型のアイロンみたいな機械に紙やすりをはりつけます。(サンダーっていうみたいです)
これはやすりがけと同時にバキュームもしてくれます。

どれくらいかかるのか聞くと1日くらいと。

いや!
これが地味な割に時間がかかります。

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途中で交代しながら地味にやすりをかけましたが、合計で多分20時間くらいかと。

音もすごいんですが(作業用ヘッドホン着用)、私は振動がきつかった。
気付くと3時間とかあっという間ですが、体が振動で気持ち悪くなります。

旦那さんは振動は平気で、床に座っての作業がきついらしい。
そうか、欧米人は床に座る習慣ないから。

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※床がある、床が見える、床がきれいで嬉しい。

通常、床貼りは業者さんに頼む人がほとんど。
その場合、業者さんは立ったまま広い面積をやすりがけする機械を持っているのですぐ終わるようです。

それはどこかで借りれないのか。
まだ2階の床が残っている我が家…

とにかく、一階部分は何とかやりきって、予定はたったの1日押しで塗装へと進みます。

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オープンスペースのリノベーション 壁塗りテクニック

寒い。
7℃前後の日が続きます。(5~9℃くらい)

今日は旦那さんの友達が来てBBQの予定。

外で食べたくない。
外で焼きたくもない。

でも我が家はリノベーション中。
家には入ってこないでほしい。

どうする。

いい加減ちゃんと春が来ないとおじいちゃん猫も怒るで。
ワシ若いころヤンチャしとったから耳にタトゥーはいっとんやで、耳毛で見えへんけど。(それ識別番号やで)

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さて、オープンスペースの壁の色は合計3色。

碧緑
濃紺

碧緑と濃紺が隣り合うことはなく、間に白を挟んでいます。

白と云っても真っ白だと家の中が冷たくなるので少し黄みがかった白を選びました。

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左が碧緑、真ん中に黄みがかった白、右の小さな四角が濃紺です。
どちらの色にも合います。

週末に足りない分の塗装を買いにスウェーデン本土のカルマルまで。

行く前にはサンプル塗料の缶に印字されているカラー番号らしきものをスマホのカメラで撮って、ぬかりはありません。

すいませーん、塗料くださーい。
カラー番号はほらこのスマホにありますよー。

え?

これはカラー番号じゃない?
カラー番号は色を調合した後に塗料の缶の底にシールで貼っている?

…まさか、家に取りに帰らないとダメなのか?(往復2時間だよ…)

旦那さんと白目をむきながらしばらく見つめあっていました。

旦那さんと店員さんの会話が続きます。

- なんですって?
  レジに入ってるレシートの記録で探せるかもしれない?

  サンプル塗料は先週買いに来ました。
  ええ、先週の土曜日、閉店時間ギリギリまで悩んで買ったんです。

  いっしょに床用の塗料も3種買いました。
  床用のブラシもです。

  え?
  担当してくれた人の名前?
  あー…それは覚えてない…

- いや!私覚えてるで!
  ヘンリックやで。
  制服に名前が刺繍されてた!

奇跡!
すごいな、私。(自画自賛)

おかげでレジに入っていた記録を探すことができました。(多分名前わからなくても探せた)

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さて、ここで壁を塗る時のコツを。

1)塗らない壁や天井などをカバーするマスキングテープの貼り方

・なるべく途中で切らずに貼る。

※私が短く貼っていて、旦那さんが切らずに貼っていたので違いがわかったんですが、短くすると貼りやすいですが、つなぎ目から(重ねて貼っても)少し塗料が入ったりします。

2)マスキングテープをはがすタイミング

・塗り終わった塗料が乾く前にはがす。

※どうやら基本のようです。
今回下地用壁紙に塗り終わった後も何日かマスキングテープを貼ったままにしていました。
すると、マスキングテープに下地用壁紙がついてきます。多少でも凹凸は色によって(我が家なら濃紺)光の角度でかなり目立ちます。

3)隣り合う壁で色が違う時のマスキングテープの貼り方、塗料の塗り方

・角から2~3ミリ隙間を開けてマスキングテープを貼る
・角はブラシで縦に隙間を埋めるように塗る

※例えばうちは濃紺の隣に白が並びます。
最初に濃紺の壁を塗り、隣の壁は角でぴったりマスキングしたんですが、少しのマスキングもれでもあろうものなら目立ちます。
そこで白を塗る時に角でぴったり色を変えず、濃紺の壁を角から2~3ミリ隙間をあけてマスキング。
その2~3ミリを白に塗ってしまうんですが、これが思いのほか美しくできました。

壁を塗るのは簡単で楽しいのでぜひチャレンジください。

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オープンスペースのリノベーション 床の色決定

私は目標を立てるのが好きです。
今年の抱負とかいうのも欠かさず考えているようです。

が、大抵の目標は驚くほどどうでもいいことです。

高校時代の親友に今でも云われるくだらない目標のひとつを例にすると

・エスカレーターの乗り降りに手すりをつかわない

というもの。

そんなん目標にせんでもできるわ、と親友はゲラゲラ笑いますが、私は未だに目標達成できていません。

私は下りが苦手で、階段を降りる時に手すりを持たないと多分落ちます。
山を下りるのも苦手で、よく足を滑らせています。

足の裏がバナナの皮でできているのかもしれません。

脱線しましたが、今年も上記のようにくだらない目標をたくさんもっている私。

そのひとつに、パンは買わないで焼く、というものがあります。

結構まともな目標だと思います。

せっかく大きなオーブンが家にある(スウェーデンスタンダード)し、素晴らしく活きのいいサワードウ酵母も手に入れた(カールソン夫人)のでパン作りが生活の一部に組み込まれた暮らしがしたいわー、と。

まぁまぁ納得できるパンが焼けてきた今日この頃。(成形は相変わらずいまいち)
そういえばstaubみたいな鋳物鍋でパンを焼くとものすごく美味しいらしいというのを思い出しました。

やってみました。

そうか、外がカリカリってこんな感じか。
いつもよりパリッとしてるかな。

中がもちもちってこんな感じか。
いつものレシピでも十分モチモチ。

唯一失敗したのは、鍋に油もひかず、クッキングペーパーも敷かなかったことです。

パンがくっついてはがれやしない。

底はあきらめてパンを4つに切り分けむしり取りました。

気づかれないだろうと思っていました。
しかし旦那さんがそのパンを見て「大きなパンくず」とのたまった。

さすがにそれは失礼では、とパンかごを改めてみたら大きなパンくずでした。
今週のパンをまた焼かねば…
我が家では週に2回、合計2㎏のパンを焼きます。(二人暮らし)
世間では普通の量なのだろうか…

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さて、オープンスペースの床の色を決定。

木目が少し透ける感じの白です。
爽やか、かつ田舎風。(実際田舎だけど)

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

旦那さんが「透ける感じ」にすると昔云っていたはずなのに、お店で店員さんと話しているとどうもべた塗りっぽくて口をはさみました。

旦那さん曰くうちの床材に塗れる方法が見つからないとのこと。
店員さんに床材の説明、床下の断熱材の説明などをしていると「できるよ」とのこと。

おお!やはり専門家はいろんなことを知っている。

ということで透ける感じの白にします。

一気にオープンスペース全部の床をやってしまわないといけないので、一日フルで使います。

・まずは壁を全部塗り終えること。
下地を塗る(乾燥1~2時間)
本塗り(乾燥6~8時間)
仕上げラッカー塗り(乾燥2時間:人が歩いてもOK、8時間:家具を引きずってもOK)

※正しくは
・まずは壁を全部塗り終えること。
・本塗り(乾燥1~2時間)
・色が薄い場合もう一度本塗り(乾燥1~2時間)
・仕上げラッカー塗り(乾燥1日:人が歩いてもOK、1週間:家具を引きずってもOK)

うちのおじいちゃん猫ギズが理解できるとは思わないので家に入らせないようにしないといけません。

材料はそろった。
庭でキャンプできる日に決行。

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オープンスペースのリノベーション 壁の色変更&差し色決定

家にテレビはないんですが、Youtubeを聴いていると(仕事中の作業用なので見ることはない)途中にコマーシャルが挟まれます。

Volvoのコマーシャルソングがいつもツボです。
いい曲使ってるわー。

こっちはスウェーデン語ですが、全然わかりません(笑)

さて、この間テスト塗りした「アヒルの卵」色の壁、違う色に塗りなおすことにしました。

私と旦那さんが探していた色は碧のようで緑のような色。
アヒルの卵色は思ったよりも碧く、壁を三面塗ったら金沢21世紀美術館のスイミング・プールにいる気分になりました。

意外とどんな色とも合うので安心しかけていましたが、いや、スイミング・プールはイメージと違う。

可愛いんですが、これは一面だけに使うのがいい色だわ。

前回バウハウスで調合してもらいましたが、今回はセカンドオピニオンということで壁紙、ペンキの専門店に行きました。

専門店のほうが詳しいんじゃないの、と「最初からこっちにすればよかったのに」という思いを込めて旦那さんに聞いてみました。

バウハウスでも一緒、とのこと。
そうね、担当者によるかな。

バウハウスより専門店のほうがよかったところは色見本のサイズが大きい。
サイズが大きいと広い面積を塗るイメージがしやすいです。

一度塗っているので「これは濃くなる」というのが何となくわかります。(お義父さんと奥さんから何度も聞かされていましたが身をもって知った感じ)

今回選んだ色は緑味が多め。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

ペンキだけ見ると全然色がないように見えますがこれくらいがちょうどいい。

前回の色の上に塗ってみました。
前回が青すぎて新しい色が目立ちませんがこれくらいがちょうどいい。

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塗って数日。
最初、前回のアヒルの卵色のような感動はなかったんですが、居心地がいい。

お義父さんの奥さんが色を見に来て、どちらの色も絶賛。
でしょう、悩んだ末の選択ですから。

アヒルの卵色は夕方にはいい色ですが、朝方には濃すぎて見えます。
光の入り方でずいぶん左右されます。
ということは暗めの北側の部屋にはいいのでは…

オープンスペースのメインカラーは今回の色で決定。

ついでに差し色の紺もテスト塗りしました。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

写真だと黒っぽいんですが、実際は黒板の色によく似ているような。
なんとも落ち着きます。

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お義父さんの奥さん、この色も大絶賛。

ヌテラ作りの際の写真背景はこの差し色壁。

家の中の光の差し方を朝昼晩と見て、この濃さは大丈夫なのかじっくり判断。

窓枠の色が入ると重みは軽減されるはず。

これでいきます。

ダメなら何度でも塗りなおせばいい。

この壁の前に置くソファは何色にしよう。
テーブルは何色にしよう。
注文したフロアーランプと合うかな。

最近空想ばかり。

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オープンスペースのリノベーション 壁の色決定&色を調合&テスト塗り

太陽と風の島、エーランド島。

太陽がさんさんと差し込む家の二階の南(寝室)はポカポカ。
おじいちゃん猫ギズがいびきをかきながら昼寝。

北(仕事場)は窓の隙間から風が入り込んで陽も当たらず。(この窓だけ断熱まだだった)
足が冷たくて、靴下2枚重ねも効かず、セーターにポンチョまでかぶってブルブル震えながら仕事する私。

仕事場、南に移せばいいんじゃ…

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

さて、家の内装を決めるのはとても楽しい作業です。
が、悩みます。

オープンスペースの壁の色は

・冬でも寒く感じない
・冬でも暗く感じない

と長い冬を基本として決定しました。

こんな色がいいなぁと思ってもいざ壁一面という面積に塗ると主張がすごかったりします。

緑のようで碧のようでもある色が好きで、近い色を調合してもらうことにしました。
見本の色を(スウェーデンでは)お近くのバウハウスに持っていくと機械で色を読み取ってくれて調合してくれます。
が、私たちの色はうまく読み取れなかったので、自分たちでカラー見本帳と照らし合わせました。(最後は人力)
缶とかピカピカしているものは最初から読み取れないからと断られるので、見本は紙がいいかも。

アヒルの卵、という名前の色です。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

これだけだと甘いかもしれないのでキリッとさせるために紺色か何かを一面いれようかと考え中。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

玄関入って右がアヒルの卵色、真ん中の柱は白のままで、左の奥を紺色か何か、と考えていて気が付きました。

うちのおじいちゃん猫ギズが愛用しているブランケットは私が織ったんですが、全く同じ配色。

ははは、悩んだ割には一貫性があったみたいです。

今回テストで塗ったので、数日この色を見ながら暮らしてみて「いけそう」と思ったら他の壁も塗ります。

ちなみに二度塗りは鉄則。
一度塗りだとムラだらけです。

刷毛は刷毛目が目立つのでローラーがおすすめ。
端から塗って、乾く前に隣に塗り重ねる感じがいいようです。

■オープンスペースのリノベーションシリーズはこちら↓

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オープンスペースのリノベーション 壁に下地壁紙を貼りました

ブルーシッパが咲きはじめました。
スキッラという青い花もつぼみがブンブン膨らんできています。
春の野の花をひとつ見つけるたびにパーッと笑顔になるスウェーデンの春。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

さて、ポスク(イースター)期間中にいい感じに進んだオープンスペースのリノベーション。

壁に下地用壁紙を貼りました。

壁は

1)木の表面を均す(昔の家なので木がでこぼこ)
2)断熱材を入れて、紙で表面をおさえる
3)プラスターボードを貼って
4)継ぎ目とネジ穴をパテで埋めて
5)やすりで表面を平らにして
6)4)5)を気が済むまで繰り返して(凹凸を感じなくなるまで)
7)浸透用の接着剤を薄く塗り
8)接着剤を塗って下地用壁紙を貼る
9)その上に本壁紙を貼るか色を塗る

という手順になります。
3年半前にエーランド島に来たときは1)の前の段階で木がむき出しでした。
昔の壁紙がところどころに残っていたりしました。

さて、乾いた壁に接着剤を塗ると全部吸い込んでしまって壁紙がはがれやすくなります。
なので、まずは壁に接着剤と水を1:1で薄めた浸透用の接着剤を薄めに壁に塗ります。

ローラーに軽く接着剤をつけ、要らない板の上で転がして前面にまんべんなくつけてから壁に塗ります。
スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

まんべんなくつけたようでいてムラがあり、塗ると薄すぎるところがあるような…
と思って塗っていましたがコツはすぐにつかめました。

一晩乾かしたら下地用壁紙を貼ります。
これは2人作業がいいということで旦那さんと作業。

私は長さや幅を測り、壁紙を切る。

旦那さんは接着剤(前日に使っていたものとは違い薄めずにそのまま使えるもの)を壁に塗る。
コンセントなどがあるところはカバーを外します。

餅つきの要領で(その例え)

「(壁紙)切った?」
「(接着税)塗った?」

と声を掛け合い、上で旦那さんが位置を決めたら私が貼ってある壁紙に沿わせて軽く押さえていきます。

「(隙間ができたから)ちょっと押して」
「(おさえていない側に空気が入ったので)抜いて」

と協力しながら上から下まで貼ります。

古い家なので、壁の高さが場所によって違う我が家。
一番低いところと高いところは数センチ差があります。

なので壁紙は上下に少し余裕をもって準備。
貼ってから切りそろえます。

この下地用壁紙が少し厚みがあり、コーナーを貼る時にぐしゃっとなりやすい。
でもしわにはならず伸びます。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

この壁紙、日本語でも説明が書いてあります。
「凹凸部分のパテ処理は不要です」
とあるので、じゃあ二階のパテ処理していないプラスターボードの上に貼れるのか!
と喜んで旦那さんに「ここ読んで」と報告。

書いてあるけど、ここ見て、と壁の一部を指さす旦那さん。
気づいてなかった壁の凹みの上に貼った壁紙。
凹んでるって一目でわかるわ…

でも下地用なので重ねて貼ったら目立たないのかも?(テストしてみます)

パテで埋めた壁が透けて見えます。
上から塗るから別によし。

しかし、壁紙を貼っただけで部屋が明るく広く見えます。

部屋が明るいって素晴らしい。
壁の色を紺とかでもいいわー、と思ったりしましたが明るいほうが絶対いい。(精神的に)

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キッチンの壁はまだこれからです。(キッチンプロジェクトはどうなったんだろう…)

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