最近の朝日が大きい。
そして真っ赤。
また家から見る景色がアフリカのようなエーランド島です。
さて、この間、夜間の語学学校でひっそりと落第していたんですが、ショックでした。
ええ、ショックでした。
日本人の友達と会うとき、スウェーデン人の旦那さんや彼氏も一緒に会うことが多いんですが、私はうまく話せないので、日本語か英語で通したりしていました。(身に覚えがあって読まれている方がいたら今までの非礼をお詫びします)
日本語がわかるスウェーデン人たちですが、それにしても失礼なことをしてるな、といつも思っていました。
失礼だし、申し訳ないし、何よりも自分の成長の遅さにびっくり、がっかりです。
語学が好きだったはずなのにどうした?というのが正直な感想。
そこにひっそりと落第していた事実は他の人には進級しましたメールが来ているというのを聞いて初めて知りました。
そこで先生にメールしました。
落第したということは、どこかに問題があるということ。
その問題点を知りたい。
知らないままひっそりと落第しただけだとなかなか成長しないと思うんです。
自分にも怒っていたし、ちょっと先生に怒りをぶつけてしまった感も否めないですが、ひっそりと落第というのにも怒っていました。
先生、できない生徒を導いてくれ!と。
週に1回の授業で、まわりの主張の多い生徒たちにすっかり埋もれているけど、できてない理由くらい知りたい、と。
すると、先生から個人授業の提案がありました。
どこがわかってないか、どこを修正すればいいか、何が大事か、どれをおいておいてもいいか、まずそれがわかったらすぐに追いつけます。
週に1度、個人授業をしましょう、と。
スウェーデンのいいところであり、悪いところであると思うんですが、云えばやってくれるんです。
それもこちらの予想を上回った対応をしてくれます。
が、云わないと延々と放置されます。
云わない=文句はない
ここ、私がスウェーデンで暮らすにあたって、改めないといけないところです。
よく、「ん?」と思うんですが、そこですぐに疑問は解決しないといけません。
人と世間話をしながら解決する、というスキルが必要。
これさえできれば私のスウェーデン生活の悩みの根底にある大部分が解決されます。
英語ならできる。
スペイン語でもできる。
なぜスウェーデン語でできないのか。
まだそれはわかりませんが、自信がないせいもあるかもしれません。
それはともかく、個人授業の話。
どこに問題があるのか、先生と二人で話しているとわかってきます。
英語の言い回しがスウェーデン語に影響していること。
スペイン語の単語が混ざってしまっていること。
文法の練習をして、宿題をもらって。
家に帰って、先生に云われたことを思い出しながら問題を解き、ちょっとでも「ん?」と思うことをメモ。
そういえば、残業してくれてるんだよね、先生。
スウェーデンでは残業なんかしないのに…
次の個人授業に向けて、お礼のつもりで焼いたパンを包みました。
エーランド島で育った、昔ながらの小麦粉を使って
エーランド島で育ったハーブで作ったハーブソルトを入れて。
喜んでもらえたようです。(味の感想はまだ)
単語が覚えられないです、と云うと本を渡されました。
〇ページまでを目途に読んで、どんな内容だったかを先生に話す、という練習を通常授業の前に早く来てすることに。
知らない単語は調べたら使うに限る、という先生のセオリーだそうです。
個人授業が週に2回になりました。
パンのおかげか(笑)
後は今までやっつけでやっていた勉強を考えながらすればいいはず。
がんばれ、がんばれ。
夜間は人数が少ないので、進級したクラスメイトたちと教室は一緒。
でも新しく進級してきたクラスメイトと学ぶという、あぁあの人落ちたんんだ、ということが丸わかりな夜間クラス。
恥ずかしいけど気にしないようにしよう。
ギリギリで進級するより、理解して余裕で進級しよう。
がんばれ、がんばれ。
■語学の歩みはこちら↓
・どれぐらいスウェーデン語ができるか
・夜間の語学学校、ぽろっと入学
・夜間の語学学校SFI、進級テスト(B-prov)
・世界幸福度ランキングと夜間の語学学校、Cクラス
・語学学校SFI、夜間クラスの革命
・語学学校SFI、進級テスト(C-prov)
・語学学校SFI、進級テスト(D-prov)
・SAS(第二言語としてのスウェーデン語)の夜間基礎クラスがはじまりました。
・2019年度語学学校はじまりました
・勉強の意味を考えたくない時期もある
・お礼という名のワイロを渡す
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