運転免許、その4)オートマ免許をマニュアル免許にする運転テスト 一回目編

さて、オートマ免許からマニュアル免許にアップグレードするテストをオンラインで予約しました。
電話でもできるみたいです。

*自分のパーソナルナンバーを入力
*テストを受ける免許の種類(普通車ならB)
*テストを受けたい場所(都市名)
*車の持ち込み(ありなら800kr、なしなら1200kr(週末は1440kr))
└ブレーキが助手席にもついている車のことをさすので通常は「なし」の1200kr(約15600円くらい)。
教習所に通っている人なら慣れた車を借りることもできると思います。

15分の間に作業を完了しなくてはいけません。
支払いを同時に行うのでバンクセットを準備したスマートフォンやPCで作業しましょう。

スウェーデン語でテストだと受かる気がしないので、英語で大丈夫でしょうか、と事前にお問合せしました。

絶対とは約束できませんが、通常みんな英語ができるので心配ないと思います。とのこと。
語学を勉強する時は英語で話さないでくれたらいいのに思いますが、こういう時は英語が通じるスウェーデンでよかったと思います。(自分勝手)

テストにはスウェーデンのIDを持って行くこと。
オートマからのアップグレードならスウェーデンの免許証でもOK。

テストの前に写真撮影をすませておきます。

trafikverketの外で本当にここでいいのかな、と所在なさげに待っていたらどこからともなくバインダーみたいなのを持った人がふらりと現れて名前を呼んでくれます。

握手で挨拶のあと、速攻で「英語できますか」と聞きました。
できますよ、じゃあ今日は英語でいきますね、と快い返事です。

車まで行って中でIDを見せます。
教官は持っているiPad(バインダーではなかったです)でIDを入れ写真を呼び出し、私は電子サインをします。

どこまでもペーパーレスなスウェーデン。

6速ギアのディーゼル車です。

まずはアルコールチェックです。

アルコールチェック?
運転テストにお酒飲んでくる人いるんですか?と思わず聞きました。
ほとんどいないけど運転の基本だからとサラリと云われて、えぇごもっともですと大人しく黙りました。

機械につけてくれたフィルターを加えて力強く息を吐きます。
緊張で全然肺活量が足りません。
数回やりなおしてクリーンな私を確認してくれました。
フィルターを自分で外してゴミ袋に捨てます。

日本だと教官が外して捨てたりするんだろうな、とか雑念がでてきます。

教官が試験で見る項目を説明してくれます。

*事前チェック
*エコフレンドリー
*先を見て運転しているか
*他の車との調和、ルールを守って運転できているか

街中と住宅地、高速道路の全部を合わせて約30分運転して(間にリバースパーキングチェック)もどります。

車を停めたら、その場で結果を教えてくれます。

不合格

・エンジンをかける前のブレーキチェックなどができていない
・全体的にスピードが他の車より遅すぎる
・適切なギアを選べていない

事前チェックなんてミラーを合わせることぐらいしか考えていませんでした。
ブレーキ、ハンドブレーキのチェックの仕方、ウインカーが着くか確認とかするのがいいそうです。

エンジンブレーキなどを意識したエコフレンドリーに気をとられて、かつ緊張しすぎてノロノロ運転だったようです。

確認、パーキング、ギアのつなぎ方などはOKだったので、スピードを出すことに専念してくださいとアドバイスをもらいました。
了解しました。

話を聞いているとはっきりとは云ってくれませんが何回かチャンスを与えてくれるみたいです。
一回目に高速道路でスピードが遅かったので、もう一度高速道路に乗ったりしてくれています。
同じことを何回かさせられたら、それはセカンドチャンスのようです。

■写真撮影 80kr(1040円くらい)
■運転テスト 1200kr(15600円くらい)

運転免許関連はコチラ↓

運転免許、その1)申請書類
運転免許、その2)書き換え許可
運転免許、その3)オートマ免許をマニュアル免許にする教習
運転免許、その4)オートマ免許をマニュアル免許にする運転テスト 一回目編
運転免許、その5)オートマ免許をマニュアル免許にする運転テスト 二回目編
運転免許、その6)オートマ免許をマニュアル免許にする運転テスト 三回目編

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