まだ1月なのに、続々と咲き始めている春の花。
この黄色い花は、vintergäck(ヴィンテルイェック)。
カールソン夫人に種(?)をわけてもらってからずっと作り続けてきたサワードウパン。
ここ1年ほど、目に見えて美味しく、そして安定して焼けるようになりました。
まだまだ修行中ですが、実は2019年6月からパン屋をはじめました。
その名も、Lilla Bageriet på Ön(島の小さなパン屋さん)。
名前長いわ(笑)
小さな小さなパン屋で、無人販売です。
夏は週に2回オープン。
雨の日はお休み。(ハメハメハ大王のこどもか)
朝7時には焼き上げて、家の前にお店を出します。
パン屋さんをはじめてすぐに常連さんもできました。
Swish払い(電話番号経由で口座から直接支払える)を対応しているので、おもいがけなく食後の感想メールもたくさんいただきました。
お店が出る時間に外で待ってる人もいたりして、走って開店準備をしたり。
焼く数が少ないので、早い日は朝8時には売り切れる時も!
脚の悪いお年寄りのおうちには自転車で朝ごはんにあわせて配達します。
冷めないように、暖かなウールのブランケットでくるんで、近所の小学生にもらった子供用の自転車でかっ飛ばしていきます。
道端の小さなパン屋さんは湿度の問題で、秋から春までおやすみ。
注文のみ継続しています。
定番商品ではないナッツ入りも、美味しいと思えるナッツのカットサイズ、組み合わせができ、定期オーダーもいただきました。
今まで食べたヘーゼルナッツ入りのパンで一番美味しいパンだった!とメールをもらった時はしみじみと感動。
都会に行かなくても美味しいパンを食べれる村、というのが私の目標ですが、リピーター以外に知ってもらう方法はないか、と常々考えていました。
お!そういえば、冬だけ開催される、ボートクラブ主催の朝食クラブがあった!
春までの毎日曜日、村人が集うフルコストクラブ(ブレックファーストクラブ)。
毎回20名以上やってきます。
先週、試験的にサワードウのミニパンを出して、村人の反応をみることに。
ブレックファーストクラブといいつつ、メインは「交流」なので、いつもはパン1個しか食べない人がほとんど。
それが、おかわり続出!
おじいちゃん、おばあちゃん、食べるねー!
念のためにと、予備に焼いておいたパンを車に乗せていたんですが、それまでもすっかりなくなりました。
ということで、正式にオーダーいただきました。
2月3月と毎日曜日にエーランド島のうちの村のブレックファーストクラブで焼きたてのサワードウパンが食べれるのでぜひおいでませ。
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うわー素敵!
美味しそう!
素敵な副業ですね。
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ありがとうございます。
楽しい副業ですが、本業の前に終わらせるのですごい早起きになりました(笑)
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おはようございます
ヨハンセンさんのお料理はいつも美味しそうで、画面越しにもお酒がすすみますが、とりわけパンはおいしいパン屋さんレベルだと思っていました。東京でも高く売れると思います。このパンを食べにこっそり島に行きたいです。Swish持っていないので、円が瓶に入っていたら私が買いに来たと思ってください・・・。島のパン屋さんやフルコストクラブで交流できてよかったですね。美味しいものはみんなを幸せにしますから、そこから新しい交流が増えそうです。パンだけでなく、お惣菜や日本食、手作りクラフトも並べて「ひとり道の駅」とかいいんじゃないでしょうか?応援しています。
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ありがとうございます!日本円が入っているのを楽しみにしています(笑)
「ひとり道の駅」!素晴らしいネーミング!できすぎた野菜は並べようかと何度も思ったので、やっちゃうかも(笑)
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素晴らしい出来ですね!今度ナッツ入りパンの秘伝を教えてください。
エーランドに行くときは予約注文します。
完全に免許皆伝。もしくは追い越された〜
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はっ!ありがたきお言葉!
いつまでも散歩さがって師の影を踏まず、ついていきます!
ナッツの組合せと配合はおまかせくだされ!
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