蚊の来襲、網戸を作って設置 その1)はめ殺し

今年は少し寒いのかな、エーランド島。
いつもはライラックがふさふさに咲き誇るんですが、なんかボリュームが足りない。

相変わらずラッキーライラックを探すのがやめられません。
今年はまだ花びら9枚が最高です。
逆に花びら3枚を見つけるとアンラッキーとかいいますが、2枚のを見つけました。
みんなに大凶?をお披露目しようとして写真を撮りましたが焦点があっていません。(撮りなおせ)

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

さて、スウェーデンの家にないもの。

それはカーテン。

いや、実はあるけど、開け閉めをするためのものではないと思う。

よく見るのは窓の横にデコレーションとして垂れ下がっている布。

家の中が外から丸見えなスウェーデン。
たまに裸でウロウロしている人も見えたりする。
サウナが男女混合だったりするので恥ずかしくないんだと思う。(感情部分は不確か情報)

そして網戸。

スウェーデンの家にはクーラーとかないのが普通だと思う。

すると窓を開け放つんだけど、みんな蚊はどうしているんだろう。

蚊の羽音って気になって寝れない。(気になるだけでなく刺されるし)

ということで、網戸を作ることにしました。

うちの旦那さんはマダニにも噛まれず、蚊にも刺されません。
網戸が必要なのは私だけ。
なので自分で作ります。

簡単そうなはめ殺しで。(物騒な響き)

・枠用の木
・ネット(透過のいい黒を選択)
・釘
・金槌
・ノコギリ
・タッカー

でできるでしょう。

当初の予定ではネットを木枠でサンドイッチするつもりでした。
が、枠用の木が意外とごついものしか家にない。(厚さ3cm)

旦那さん曰く、そんなときは相欠き組手だそうです。(何それ。ヒント:障子の桟とかは十字相欠ぎ継ぎ。)

ふたつの木材をそれぞれ厚みを半分ずつカットして組み合わせます。

・ノミ
・ナイフ

も必要になりました。
ノコギリで木材の厚み半分くらいまで切り込みをいれます。
そして横からナイフをあてて、金槌で叩きます。

パカーンときれいに割れてくれる場合もあります。
が、割れない時もあるし、木の節があると割れない、えぐれる、と大変です。
ノミでできる限り微調整。

何これ、時間がかかるわりに汚い。(自分の腕が悪い)

マシーンが欲しい。
きっとあるはず、きれいに切れるマシーンが。
もしくは東急ハンズとかで加工してほしい。(スウェーデンにはないわ)

釘だけではグラグラして心もとありません。(グラグラまでいかず、ふにふに、くらいかな。わからんて?)

・L字金具
・ネジ
・ドライバー

で4隅を固定。

ここで窓枠にちゃんとはまるか確認。

簡単にできると思った私が甘かった。

ちゃんと測って切ったつもりでも、ちゃんと90℃につないだつもりでも、少しのゆがみで窓枠にはまりません。

旦那さんが力ずくではめましたが、それだと私ははめれない、外せない。
構造上、窓を閉める時には網戸を取り外さないといけません。

・カンナ

で削ります。
意外と上手。
毛羽だっていた木材もつるつるになります。

ネットをピンとはって、タッカー(ホッチキスみたいなの)で木材に打ち付けます。

何とかできたわ。

スウェーデンの田舎に住んでみたらどうなるの日記

枠が全然見えない写真です。(だから撮りなおせ…)

2階にふたつ作りました。
あと1階にひとつ作ろう。

さぁ!練習はできたので、1階の玄関用に開閉式網戸ドアを作りたいと思います。
しかも猫ドア付き!(恐れ知らず)

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