雪と島暮らし

雪です。
あぁ、きれい。

週に1度のスウェーデン語の夜間学校が終わるのは19時。
うちの旦那さんからメールが来ていました。

エーランド島の南は天気が悪くて道路状況もすごくすごく悪くなってるよ。
お義父さんの奥さんが18時半帰宅予定だから道路が通れるかどうか連絡待ち。
わかり次第連絡する。

え…
本土のカルマルは落ち着いたものなんだけど…

島でバスのドライバーをしている友だちからも時速10キロくらいでしか走れないところがあると連絡が。

どうしようかな。
家には帰りたいけど遭難はしたくない。

エーランド島は平らな島なので、風と雪の組み合わせは時にとんでもないことになります。
豪雪じゃないので島の外の人たちは油断していますが、風で雪が吹き荒れて何も見えなくなります。
何人から遭難しそうになったという話を聞いたか。

ガソリン満タン。
携帯の充電OK。
食料と飲み物が少しカバンに入っています。

ダメだ!と思ったら避難できそうな友だちの家は途中に5件あります。

ダメなら引き返そう、と帰路につきました。

エーランドブリッジを渡る車が全然いません。
6kmの橋の真ん中くらいから風が強くなってきました。

避難できる友だちの家を2件越えました。
村や集落があるところは建物で風がさえぎられるので大丈夫。

問題はエーランド島の世界遺産であるアルバーレットです。
アルバーレットは石灰岩が一帯に広がっていて木が育たない土地です。
さえぎるものがありません。

あー、これかー。
雪は降りやんでいるのに風でとばされた雪が視界をさえぎります。

道路はタイヤの跡のまま凍ってデコボコでツルツル。

それが何キロも続きます。

ゆっくりゆっくり。

いつもより時間をかけて、最高速度40kmくらいで家までたどりつきました。

車を停めると旦那さんが家から飛び出してきました。

何回か電話してくれたそうです。
お義父さんの奥さんが運転でヘロヘロになって帰ってきたのを聞いて心配でたまらなかったようです。

カルマルに引き返して!
危ないから!

と伝えようとしてくれたようです。

緊張しながら運転してたから電話がなったのも気が付かなかったわー。

ゆるやかな坂が凍ってツルツルでトラックが立ち往生したり、昼間のエーランド島はたいへんだったようです。

田舎は助け合い。
知り合いをたくさん作って情報交換。
除雪車の運転手が誰か、という情報もみんな知ってますよー。

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灰谷 健次郎
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